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[5]手術だけでは不十分?

 

包茎治療には見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味がありますが、最終的には通常時から亀頭を露出させたいということになります。包皮が厚い人、亀頭が小さい人、肥満体型の人などは包茎手術だけでは亀頭が露出しにくい場合もあります。

 

包茎手術はあくまでも勃起時に余っている余分な包皮を除去するだけです。それ以上の包皮を除去すると勃起時に包皮が足りなくなります。ということは通常時(非勃起時)にはペニスが縮むため包皮はダブつきます。平常時に包皮が余っていない人はいないのです。

 

何を目的として包茎治療をするかにもよりますし、包茎手術だけでも充分に意味があります。ただ、できれば亀頭を露出させたい場合にはペニスの状態によって亀頭増大もしくは長茎手術も効果的です。

 

包皮が厚い人はシワがよりにくいため、戻ろうとする力が強いです。亀頭と陰茎のバランスにもよりますが、包皮の戻ろうとする力と亀頭がケンカして亀頭が勝てばいいのですが、負ければ亀頭に包皮が被ります。その場合は亀頭が勝てるように亀頭増大も効果的です。 ただし亀頭増大の増大効果には限界があります。

 

上記でも述べましたたが、亀頭と陰茎のバランスで亀頭のカリが出ていない場合はどうしても亀頭が露出しにくいです。その場合も亀頭増大が効果的です。 参考までに費用は一CCあたり5万円です。

 

若い頃は亀頭が露出していたのに、太ってきて包茎になったと来院される患者さんも多いのですが、お腹の皮下脂肪が付けば付くほどペニスはお腹に埋まってしまいます。これはいわゆる埋没陰茎という状態です。お腹に埋まった分だけ包皮は前に押し出されてしまいます。その場合は埋まっている部分を外に出す長茎手術が効果的です。

 

→[6]に続きます


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